プロフィール紹介・学歴編1
Q&A披露宴で必ずおこなわれるのが、新郎新婦のプロフィール紹介です。 ご披露宴の開会直後、もしくは、開会→ウエルカムスピーチの次におこなわれるのが、一般的です。 司会者からの紹介が多いようですが、ご出席者にご紹介いただくケースや、VTRを使用する場合もあります。 中には、ご自分たちでおこなう新郎新婦も…。 また、ご媒酌人を立てる場合には、ご媒酌人にご紹介いただきます。 このように、スタイルは様々ですが、主役のお二人を紹介しないということは、まず、ないでしょう。 それだけに、その内容に頭を悩ませている人も、多いのが事実です。 その中から、よくあるご質問に、お答えしていきたいと思います。 今回は【学歴編 Part1】 Q.学校名や、入学・卒業年などは、 全てきちんと紹介した方が良いのですか?Answer結論から申しますと、「あなたが聞いて欲しい部分」「お客様が興味を抱くであろう部分」だけで良いと思います。 仮に私が、K幼稚舎出身だとしたら、「言いたい!」って思います。 でも、実際には近所の幼稚園でしたので、あえて言う必要もないと判断します。小学校・中学校も、同様です。ごくフツーの公立学校ですから、特に言うまでもありません。 高校名や大学名については、「知って欲しい人」「知られたくない人」がいます。知って欲しい場合には紹介し、知られたくない場合には、「高校(大学)を卒業後…」で、全く問題ありません。 入学年月・卒業年月については、細かく丁寧に紹介しても、お客様はあまり聞いていないものです。 現在、国内ではほぼ、卒業は3月・入学は4月であるため、◯◯年3月◯◯中学校卒業◯◯年4月◯◯高等学校入学◯◯年3月◯◯高等学校卒業◯◯年4月◯◯大学入学◯◯年3月◯◯大学卒業このように全部紹介すると、ちょっと重たい感じがします。 ですから、重要なところだけ、もしくは、最終学歴のところだけで十分だと、私は思います。 限られた時間の中ですので、必要ないところを省くことも重要です。 また、たくさんの事を詰め込み過ぎてしまうと、一番聞いて欲しい事、肝心な話が、伝わりにくくなってしまいます。 就職活動などで提出する、「履歴書」ではありませんので、シンプルな方が良いのではないでしょうか。 ♡ 次回は【学歴編Part2】「中退」や「浪人」などがある場合、 どのように紹介すべきですか?というご質問について、お答えいたします。 尚、本文に記載いたしました内容は、私個人の意見でありますことを、ご理解・ご了承くださいませ。続きを読む