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プロフィール紹介・職歴編2

Q&A

どのような仕事であっても、この世の中に存在するということは、そのほとんどが必要不可欠なもの。 しかしながら、自分がどんな職業に就いているのか、言いたくない、知られたくない、そう思っている人も少なくありません。 同じ職業であっても、価値観や印象は、人それぞれ。 また、その職業を、・自分が選んだのか、・選ばざるを得なかったのかそんな状況の違いによっても、考え方に影響があるように感じます。 今回は「職種」について、考えてみたと思います。 Q. ホストクラブで働いています。    自分は誇りを持って仕事をしていますが、    一般的には、    あまり好印象を持ってもらえません。    新婦のご両親にも、    初めの頃は、職業のことだけで、    結婚を反対された経緯があります。    新婦は、普通の会社員です。    職業の紹介は、    どのようにしたら良いでしょうか?Answer. 新婦のご両親が、あなたの「人柄」ではなく、「職業」で反対したとのこと。 であるならば、新婦のご親族も、同様の思考である可能性があります。 また、新婦が会社員なので、上司の方も出席されることでしょう。 そのことから、このケースに限って言えば、ホストだということは、あえて紹介しない方が良いかもしれません。 店名だと「ホストクラブ◯◯」のように、職業が明らかになってしまいますので、その店の親会社とか運営会社があれば、その会社名を紹介すれば良いと思います。 また会社名は出さず、「飲食業」とか「接客業」といった仕事内容を紹介する方法でも、良いのではないでしょうか。 その他、「飲食業に就いて10年。  その実績と細やかな心遣いで評判も良く、  常連となってくださるお客様も、  大勢いらっしゃいます。」のように紹介してもらう方法もあります。 とはいえ、ホスト仲間の方が何名も出席されれば、きっとその雰囲気で、何となくわかってしまうでしょう。 新婦がキャバクラ嬢という披露宴も、会場全体の雰囲気が、会社員などとは全く異なるものでした。それはもう華やかで、男性のお客様は、とても嬉しそうでしたけど(笑) ですので、職業を偽ることは決してせず、表現を変えて紹介する方法を、探してみていただけたらと思います。    ♡ ホストの方を例にあげましたが、言いたくない、知られたくないという職業は、男女問わず、多岐に渡ります。 パチンコ店・ゲームセンターなどの遊技場、風俗店・ラブホテルなども。 また特に女性の場合は、居酒屋・クラブ・スナックなど、「夜」とか「お酒」に関わる職業も、気にされる方が多いようです。 その他、職業ではなく、状況によっても、影響が及びます。 大手の会社に勤務されていても、その会社がスキャンダルなどで、マスコミを賑わせている最中とか、公務員であっても、大問題が起こっている市町村の職員とか…多分、気にすればきりがないのでしょう。 色々なケースがありますが、どのような場合でも、ご結婚式・ご披露宴の日が、新郎新婦にとっても、ご両家ご両親にとっても、ご出席の皆様にとっても、素晴らしい一日になることが、一番大切です。 そして、今後の結婚生活を考え、これから先の人間関係が、わだかまり無く、より良好なものになることも、重要なポイントです。 そのために、マイナスになると思うことは、全て取り除いていけば良いと思います。 言いたくないこと、知られたくないことについては、スピーチをしてくださる方への念押しも、お忘れなく。    ♡ プロフィール紹介については、また別の機会に、書いてみたいと思います。 「転職」については、こちらをお読みください。「学歴」については、こちらをご覧ください。 ※本文の内容は私個人の意見であり、  それぞれのケースによって、  紹介方法は異なる可能性があることを、  ご理解・ご了承ください。  また、  特定の職業を否定するものでは、  決してありませんので、  誤解なきようお願いいたします。 続きを読む

プロフィール紹介・職歴編1

Q&A

一つの会社で、定年まで勤め上げる…そういう人ばかりではありません。いやむしろ、そうでない人の方が、多くなったような気もします。 また、フリーターも増えるなど、働き方にも変化が見られる昨今です。 普段全く気にならないことでも、いざ結婚披露宴で紹介するとなると、悩みが生じるものでもあります。 今回は、職歴紹介について、考えてみたいと思います。 Q. 30歳男性なのですが、     就職しても長続きしません。     現在4社目なのですが、     途中、間を空けず4社ではなく、     無職の期間も、     アルバイトの期間もあります。     このような場合、     どう紹介したら良いのでしょうか?Answer.ヘッドハンティングの場合は別として、働きながら密かに就職活動を行うのは、なかなか難しいもの。 退職してから職を探すのであれば、当然、無職の期間も存在するわけです。 長い間、次が決まらなければ、アルバイトで生活をつなぐことにも、なるでしょう。 この男性は4社ですが、もっと多い人も、珍しくありません。 また、自分の都合ではなく、会社の都合で転職を余儀なくされる、そういうケースも多いものです。 しかし、転職の理由も含め、それら全てを正直に紹介する必要は、勿論ありません。 「どこまで紹介するか?」は、「どこまで言いたいか?」によります。 ただ、よほど言いたい、よほどプラスの事情がある、という場合を除き、結婚披露宴の場では、「長続きしない」という印象には、ならない方が良いのではないでしょうか。 それを踏まえて、この方の場合…1、無職とアルバイトは加えない。2、過去はさらっと紹介する。  もしくは、  過去は省き現在のみ紹介する。3、入社年月日や  退社年月日は入れない。 2の「過去はさらっと」とは?★会社名で紹介する   →A社・B社・C社を経て… (社名は全て紹介) →◯社を経て… (初めて就職した会社のみ) (思い入れが強かった会社のみ)★職種や仕事内容で紹介する →◯◯の仕事を経験した後…など 尚、出席者の中に、元勤務先の上司や同僚がいる場合には、その会社名は出した方が、良いのではないかと思います。    ♡ このご質問の男性は、「長続きしない」と言う理由で、転職を繰り返していますが、それ以外の理由で職を変える人も、多くいることと思います。 それが、強い意志によるものや、夢の実現のためであったなら、あなたの人柄を知って貰うために、とても有効です。ぜひ紹介してください。    ♡ プロフィール紹介の目的は、あなたを知って貰うこと。 そして、特に相手側のご両親やご親族に、安心していただける内容が理想です。 また同じ内容でも、表現の仕方一つで、印象も大きく異なります。 あなたのプラス面がより輝く、素敵ご紹介になりますように…。    ♡ 次回は、「職種」についての質問を、取り上げてみたいと思います。    ♡ 「学歴」については、こちらをご覧ください。 ※本文の内容は私個人の意見であり、  それぞれのケースによって  紹介方法は異なる可能性があることを、  ご理解・ご了承ください。  また、  転職を否定するものではありませんので、  誤解なきようお願いいたします。 続きを読む