タグ別アーカイブ: 結婚

結婚への想いと、愛の行方

出逢い

結婚生活には、たくさんの幸せがある一方、たくさんの試練もあるようです。 そもそも人は、なぜ結婚するのでしょうか。 愛する人と一緒にいたいから?幸せになりたいから?寂しいから? それとも…  加代さん(仮名)には、交際している大好きな彼がいました。 彼も加代さんのことが大好きでしたが、たった一つだけ、問題があったのです。 それは、彼が既婚者だということでした。 彼は旅行関係の会社を、経営していました。 大きな会社ではなかったため、社長である彼も、時にはツアーコンダクターを、担うことがありました。 二人にとって、その時がチャンスでした。 加代さんは臨時スタッフとして、そのツアーに同行するのです。 海外ツアーともなれば、1週間、10日と長期に及びます。 もちろん仕事ですから、旅行者のお世話をしなくてはなりません。 しかし、その間ずっと、二人は一緒に過ごすことができるのです。 それも何の心配もなく… そんな二人の関係は、彼の家族に知られることなく、気がつけば7年にもなりました。 彼は今も将来的にも、加代さんとの結婚は全く考えておらず、加代さんもそれを重々承知していました。 それでも、加代さんは彼のことが好きだったのです。 結婚できなくたっていい、ずっとこの幸せが続けばいい、そう思っていました。 しかし、加代さんも気がつけば30代後半。 周りの友人たちも次々と結婚し、ママになっている人もいます。 幸せな家庭生活の話を聞くにつれ、加代さんの心に変化が起こりました。 彼の家庭生活を、想像するようになってしまったからです。 これまで感じなかった寂しさが芽生え、更には、罪悪感をも伴うようになっていきました。 このままでは、いけないのではないか?    ♡ 39歳になった年、加代さんは結婚しました。 お相手はもちろん彼… ではありませんでした。 結婚相手(新郎)は、仲の良い友人の一人である、高校時代のクラスメイトだったのです。 加代さんの好みとは、全く正反対のタイプ。 ですから新郎に対しては、「大好き」とか「愛している」とか、そのような感情はありませんでした。 ただ真面目で優しいことから、「この人とだったら、 平凡でも穏やかな家庭を 築いていけるかもしれない」そう思っての結婚でした。 「愛」と「結婚」は違う、そんな風に理解したのでしょう。    ♡ 結婚披露宴は、出席者300名超の盛大なものでした。 お二人はとても幸せそうに見えました。 本当に素敵な披露宴でしたが、ただ一つ、気になることがありました。 それは、元彼を招待していたことでした。 自分の幸せな(幸せそうな)姿を、元彼に見せたかったからなのか… 自分自身の気持ちに、きちんとけじめをつけたかったからなのか… 新しい生活に向けての、何か強い決意があったからなのか…    ♡ 結婚式から1年が経ったころ、残念な噂が耳に届きました。 加代さんご夫妻が、「結婚生活にピリオドを打った」と…。 新生活は思っていた以上に幸せな毎日で、やはりこの人と結婚して良かったと、加代さんは心から思っていたようでした。 しかし結婚式から3ヶ月後が経った頃、元彼から海外ツアーの誘いが来たのです。 加代さんはその誘いを、断ることができませんでした。 当然のようにそれがきっかけとなり、元彼との交際が復活してしまったのです。 回を重ねても、夫は加代さんを疑うことはなく、純粋に仕事の旅行だと信じていました。 ですから加代さんは、夫との結婚生活を続けながら、元彼とも交際していけると思いました。 しかし、元彼と過ごす時間が幸せであればあるほど、別の人と一つ屋根の下で暮らすことに、苦しさを感じるようになっていったのです。 結局、加代さんは、結婚1周年を迎える前に、夫の元を去ることとなったのだそうです。    ♡ 結婚する瞬間の相手に対する想いや、結婚や結婚生活に対する考え方は、人によって様々だと思います。 そして、どんなに愛し合って結婚したとしても、いつの日か、心が変わってしまうこともあるかもしれません。 別々の道を歩む決心をする夫婦は、3組に1組と言われています。 でも、結果はどうであれ、一度は一生添い遂げようと心に誓ったはず。 たとえ愛は消えてしまっても、思いやりの心は持ち続けて欲しい…そう私は思います。 もちろん、末永いお幸せな結婚生活を、心から願っていることは言うまでもありません。 ※本文中の内容は、 事実に基づくフィクションです。 また個人的な意見であることを、 ご理解ご了承ください。続きを読む

結婚報告、それぞれの想い

両親の想い

相手の両親への、初めてのご挨拶や結婚報告。 緊張したという人が、圧倒的に多いようです。 でも、もしかしたらご両親の方が、緊張しているかもしれません。  千花さん(仮名)は大学時代、ファミリーレストランで、2年間アルバイトをしていました。 新郎とはそこで出逢ったのです。 彼はそのアルバイト先の副店長でした。 千花さんが大学を卒業し、お客様としてその店を訪れての再会から、交際に発展したという経緯でした。 お互いのことをよくわかった上で、交際をスタートさせたことから、初めから結婚を前提としたお付き合いでした。    ♡ 交際開始から3年ほど経ったある日のこと、千花さんはお父様から、「彼氏がいるなら、 ちゃんと家に連れて来なさい」そう言われました。 彼と付き合っていることは、お母様にそれとなく伝えていましたので、お父様にも話が伝わったのでしょう。 しかし、結婚を考えているということまでは、お母様にも打ち明けていませんでした。 いずれ通らなければならない道。 この機会に、ちゃんと彼のことを紹介し、結婚を認めてもらおうと思いました。 彼も自分と同じ意見だったことから、2週間後に彼が、千花さんの家を訪れることになりました。    ♡ 彼は千花さんより8歳年上の、しっかりとした大人の男性です。 職場でも責任あるポストにつき、人格も穏やかで優しく、心配なことは何一つありませんでした。 しかしその話が出た時から、彼は緊張していたのです。 「お父さんの趣味は何?」 「どんなテレビ見てる?」 「お父さん優しい?怖い?」 「お母さんはどんな人?」 「俺のこと、どこまで話しているの?」 千花さん対し、質問責めです。 ご両親との会話を円滑に進めるため、彼のリサーチが始まったのです。 そして、 「当日は、何を着ていけばいいかな?」 「『結婚を前提にお付き合いさせてください』 でいいのかな? あっ、でももう交際は知っているわけだし、 やっぱり、 『お嬢さんをお嫁にください』かな?」と…。    ♡ 一方、お父様はというと… 「大事な娘を嫁にやるんだから、 ちょっとやそっとの男だったら、 絶対に認めないからな!」 「俺の目は厳しいぞ!」 「気に入らないところがあったら、 ビシビシ指摘してやる!」 そう言いながらも、お母様には… 「俺は最初どこにいればいいんだ?」 「俺から先に何か言った方がいいのか? 向こうから話してくるのを待つべきか?」 「食事はどうするんだ?」 「やっぱりお酒を勧めた方がいいか?」 明らかに緊張している様子が伺えます。 いえ、動揺しているという言葉の方が、適切かもしれません。    ♡ そして迎えた当日… 玄関チャイムの音にドアを開けると、そこには、顔がひきつり、身体全体が固まったように緊張した、スーツ姿の彼が立っていました。 朝から頻繁にトイレへと通っていた父親は、リビングで新聞を読んでいるフリをしながら、平常を装っていました。 「お邪魔します」そう言ってギクシャクしながら部屋に入った彼。 「初めまして。 千花さんと交際をさせていただいております…」と言いかけたその時、お父様がその言葉を遮りました。 「まあまあ、堅苦しい挨拶はいいから、 座って、座って…」 満面の笑みで彼を迎え入れたお父様。 お父様が彼を気に入ったことは、一目瞭然でした。 もちろんお母様も同様で、心から嬉しそうにニコニコ笑っていました。 「ビシビシ指摘してやる!」そう息巻いていた厳しい父親は何処へやら、お父様の目尻は下がりっぱなしでした。 そして彼のリサーチも功を奏し、話は大いに盛り上がり、まるでもう彼が家族の一員となったかのように、和やかな雰囲気が出来上がっていました。    ♡ 千花さんは一人っ子。 娘を嫁に出すという寂しさなどすっかり忘れ、待望の息子ができたと、ご両親は大喜びしていたようです。 挙げ句の果てには… 「本当に千花で良いの?」 「断るならまだ間に合うよ」 「やめるなら今のうちだよ」 いつのまにか千花さんではなく、彼を心配する言葉が飛び交い始めました。 「彼を気に入ってくれたのは嬉しいけど、 もう少し私のことを、 心配してくれてもいいのでは?と、 ちょっぴり複雑な気持ちになりました」 千花さんは笑いながら、あの日をそう振り返っていらっしゃいました。    ♡ ご両親へのご挨拶や結婚報告は、誰しも緊張するものです。 特に相手の女性が一人っ子の場合、恐れや不安を抱いている男性も、少なくないことでしょう。 しかし、一人っ子なんて珍しくない時代、「息子ができた」「娘ができた」そう喜んでくださるご両親も、とても多くいらっしゃるようです。 結婚とは、相手のご両親から息子や娘を、奪うことではありません。 二人で新しい家庭を、作っていくということです。 案ずるより産むが易し。 愛する人との結婚を考えるようになったら、先延ばしにせず、誠意を持ってご両親に想いを伝えて欲しい… ご健闘を心からお祈りしています。  ※本文中の内容は、 事実に基づくフィクションです。 続きを読む

出逢いは雑踏の中に?

出逢い

人と人との出逢いには、さまざまな出逢い方があります。 まさかこんな所に…というご縁も、少なくありません。 そう、あなたが道で見かけたあの人が、もしかしたら運命の人かもしれないのです。  フランス大好き、フランス人大好き、フランスのファッション大好き…。 咲子さん(仮名)は、ただそんなミーハー的な理由だけで、フランスの大学に留学しました。 それでも、フランスは咲子さんを裏切らなかった。 憧れのフランスで、想像していた通りの、楽しく充実した日々を過ごしていました。 そんな咲子さんは、大学の夏休みを利用し、日本に1週間ほど帰国しました。 実家での生活を満喫した咲子さんは、フランスに戻る前日、急に思い立って、新宿で開催されていたフリーマーケットに、一人で行ってみることにしたのです。 そこはたくさんの来場者で、溢れかえっていました。 その人混みの中、咲子さんは、フランスの大スターを発見したのです。 いえ、正確には、フランスの大スターにそっくりの男性でした。 咲子さんは、身体中に電気が走ったような衝撃を覚え、まるで金縛りにあったかのように、その場から動けなくなってしまいました。    ♡ 「どうかしましたか?」彼はフランス語で話しかけてきました。 「あまりに素敵で見とれていた…」そんなこと言えるわけもなく、「あっ、ごめんなさい。 友人によく似ていたもので…」と、咄嗟にそうごまかしました。 フランス語で応答した咲子さんに、ちょっと驚いたような嬉しいような、そんな表情を見せた彼は、「似ているって、 フランス人のお友達がいるのですか?」そう聞いてきたのです。 咲子さんは、フランスに留学していること、今は夏休み中で一時帰国していることを、緊張しながらも彼に話しました。 彼も自分のことを話してくれました。 ジャーナリストであること、フランスに在住していること、日本には仕事で来たこと、生まれて初めて日本に来たこと…。 そして偶然にも、彼の住まいと、咲子さんが通う大学は、同じエリアだったのです。 連絡先を交わした二人は、次回フランスで会うことを約束しました。    ♡ フランスで再会した二人は、その日から交際が始まりました。 二人が結婚したのは、それからちょうど2年後のことでした。    ♡ 二人が出逢ったのは、フランスではなく日本であったこと。 その日本に、咲子さんは1週間、彼はわずか3日間の滞在だったこと。 さらに彼は初めての来日だったこと。 都心のフリーマーケットという、異常なほどの人混みの中で、たった一人の人に目が止まったこと。 フランスでの生活エリアが、二人とも同じであったこと。 彼が独身で、恋人もいなかったこと…。 もう出来過ぎた話としか思えません。     ♡ 咲子さんがもし日本の大学生だったら、咲子さんがもしフランス語を話せなかったら、彼とたとえ出逢ったとしても、交際・結婚には、至らなかった可能性の方が、高かったと言えるのではないでしょうか。 フランスに住んでいたからこそ、愛を育むことができたと考えると、咲子さんがフランス留学を決意したところから、二人が出逢うための準備が、着々と進んでいたのかもしれません。    ♡ ただ道でばったり会った人、もしかしたらその人が、あなたの運命の人かもしれません。 ほんのわずかなご縁でも、人生を左右する大切なご縁という可能性も無きにしも非ず。 恋愛や結婚に限らず、ご縁は大切にしたいものです。 ただし、警戒心と節度もお忘れなく…。  ※本文中の内容は、  事実に基づくフィクションです。続きを読む

交際のきっかけは遠足?

出逢い

男女が交際するきっかけなんて、どこに潜んでいるかわからないものです。 そして、後悔するような出来事も、幸せの始まりだった、ということだってあるものなのです。  千尋さん(仮名)が、これまで一番印象に残っている思い出と言ったら、中学時代の遠足のこと。 行き先は山でした。 千尋さんはソフトボール部のキャプテンで、明るく元気いっぱいの女の子。 そしてお転婆少女でもあり、遠足の日もテンションが高く、木に登ってみたり、わざわざ危ないところを歩いたりと、かなり危ない行動を重ねていました。 そして… 岩の上に乗って写真を撮ろうとしたその時、ツルンと足を滑らせてしまったのです。 あっ! 気がついたのは病院のベットの上でした。 心配そうに覗き込む、担任教師の姿が見えました。 先生の話によれば、あの大きな岩から落ちた瞬間、気を失ってしまったようです。 ここまで救急車で運ばれたとのこと。 「気を失って良かったと思うよ」先生は千尋さんの足を指差し、そう言いました。 「骨折してるから…」 「気を失っていなかったら、 きっと大騒ぎしただろうね」と。 あーあ、せっかくの遠足だったのに、先生にもみんなにも、迷惑かけちゃったな…。 骨折か…ソフト部のみんなにも、当分迷惑をかけることになっちゃうな…。 後悔と、反省と、申し訳なさで、泣きたい気持ちでした。    ♡ 数日後、登校した千尋さんは、仲良しの友人に、「彼にお礼言った方がいいよ」そう言われました。 「彼」とは、クラスの男子で、サッカー部の部長でした。 「何で?」と聞くと、「えっ? あっそうか、覚えていないんだね」そう言って理由を話してくれました。 あの岩から落ちた時、真っ先に駆け寄り、大声で担任を呼んでくれたのが、彼だったのだそうです。 そして救急車を呼んだ場所まで、おぶって運んでくれたのだとか。 えっ…私、あいつにおんぶされちゃったんだ…。 「彼、すっごくかっこ良かったよ。 みんなただ見てるだけだったのに、 彼の行動は本当に素早くて、 さすがサッカー部の部長って感じだった」 ありがたい気持ちよりも、恥ずかしさでいっぱいになりました。 「あの…ありがとう」そう伝えると、「無理すんなよ」彼は千尋さんの方ではなく、窓の外を見ながら、ぶっきらぼうにそう言いました。    ♡ 千尋さんは骨折をしてしまったため、もちろん部活には参加できません。 でも、せめて見るだけでも…と、毎日みんなの練習を見学をしていました。 部活が終わり下校する千尋さんの横には、千尋さんのカバンを持った彼が、毎日一緒でした。    ♡ あれから10年。 花嫁となった千尋さんの隣には、あの時と同じように、彼の姿がありました。    ♡ まだ中学生だった二人。 そんなに若くても、いえ、幼くても、将来の結婚相手を見つけちゃうなんて、本当に凄いなあと感じました。 もちろん、中学時代にこの人と結婚しようと、思ったわけではありません。 でも、いつも一緒にいることが、ごく自然だったのだそうです。 友達から恋人へ、恋人から夫婦へと、年月とともにその形が、自然と変化していっただけ。 お二人はこれからも、順風満帆の人生を、歩んでいかれることでしょう。 そう、きっといつも自然体で…。  ※本文中の内容は、  事実に基づくフィクションです。 続きを読む

プロポーズ、あり?なし?

プロポーズ

披露宴の打ち合わせで、当日紹介するしないは別として、必ずお聞きするのが、プロポーズについてのこと。 あなたはプロポーズを、 しましたか?されましたか? したいですか?されたいですか?  結婚式を挙げるのですから、結婚の意思表示や承諾は、きっとあったはずなのですが… 【Q.プロポーズはしましたか?】 答えは3パターン1.プロポーズはしていない2.自然の成り行きでおこなった3.計画的におこなった 1.プロポーズはしていない 日常会話の中で、普通に結婚の話をしているため、敢えてプロポーズという形を、取らなかったというのが、どうやら真相のようです。 しかし、「本当はちゃんと、 プロポーズして欲しかった」それが女性の本音でもあるようです。 2.自然の成り行きでおこなった 計画的ではないけど、そろそろプロポーズしようと思っていて、なんとなく言えるタイミングがあったため、さらっとプロポーズしたというケースです。 ・道を歩いている時・テレビを見ている時・買い物帰りの車中・コンビニの駐車場…etc 感想はというと… 「ちゃんと言葉にしてくれて、 とっても嬉しかった」 「これまでなんともなかった場所が、 素敵な思い出の場所になった」 「えっ?今?ここで?と、 突然のプロポーズに驚いたが、 予期していなかっただけに、 ものすごく嬉しかった」 「結婚のことや将来のことを、 考えていないように見えて、 実はきちんと考えてくれていたのだと とても感激した」 「付き合いも長いし、 結婚の準備も進めていたので、 まさかプロポーズしてくれるなんて、 思っていなかった。嬉しかった」 やはり、シチュエーションはどうであれ、プロポーズしてくれたことに対し、素直に嬉しかった人が多いようです。 でも、こんな感想も… 「嬉しかったけど、 せっかくのプロポーズなのだから、 せめて場所を選んで欲しかった」 「ロマンチックなものを期待していたのに、 ムードも何もなく残念だった」 さらに、こんなことも起こり得る… 新郎「ちゃんとプロポーズした!」新婦「プロポーズされていない!」 本人はプロポーズしたつもりが、相手には気づいて貰えなかったという、とても残念なこともあるようです。 3.計画的にプロポーズした 何日も何ヶ月もかかって計画した上で、プロポーズする人もいます。 ロマンチックな場所を選んだ人・海・夜景・ディズニーランド・オシャレなレストラン…etc 思い出の場所を選んだ人・出逢った場所・初めて一緒に食事をしたお店・愛の告白をした場所…etc プレゼントを用意した人・大きな花束(年齢と同じ本数など)・ブランドのバッグなど・ずっと欲しがっていたもの…etc 部屋に入ったら…・手作りの料理が用意されていた・風船だらけになっていた…etc その他、直接聞いたことはありませんが、・フラッシュモブ(注1・友人たちを巻き込んだサプライズ、・打ち上げ花火…etcかなり大掛かりなものまであるようです。 (注1「フラッシュモブ」とは、インターネット上や口コミで呼びかけた不特定多数の人々が申し合わせ、雑踏の中の歩行者を装って通りすがり、公共の場に集まり前触れなく突如としてパフォーマンス(ダンスや演奏など)を行って、周囲の関心を引いたのち解散する行為。 引用 ウイキペディア 日本では代行業者のプロデュースによって行われることが多い。イベントスペース・飲食店・映画館などで、一般人を装ったダンサーが突然踊り出し、そこに本人も加わってかっこよくパフォーマンスを行ったのち、プロポーズをするというもの…など。    ♡ 言葉に出さなくても、想いが伝わっていればそれでいい…そう思っている人もいるでしょう。 最近は電話やメールなどで、プロポーズされたという話も、耳にするようになりました。 直接だと照れ臭い、断られたら気まずい、そのような理由があるようです。 でも、プロポーズに対する憧れを、幼い頃から抱いていたという人も、特に女性には多いものです。 また、プロポーズは、単に相手を喜ばせるためだけでなく、これから結婚生活をしていく上での、自分自身の覚悟にも繋がります。 プロポーズされた側にも、結婚への自覚と責任が生まれます。 お互いの愛を、より深く強いものにするためにも、直接ちゃんと言葉に出して、プロポーズしてはいかがでしょうか。  ※本文中の内容は、  プロポーズを強要するものでも  特定の手段を否定するものでも  決してありません。  誤解なきようお願いいたします。続きを読む

結婚相手に求めることとは?

出逢い

恋人募集中や婚活中の時には、誰しも「相手への条件」を、ある程度持っているものでしょう。 身長?職業?年収?家庭環境? でも、実際に結婚を決意したのは、その条件をクリアしたから…というわけではないようです。 では、結婚の決め手に繋がった、相手の一番好きなところとは、何だったのでしょうか?  新郎→新婦の好きなところ・明るい・優しい・面白い・無邪気・家庭的・前向き・頑張り屋・理解がある・いつも笑顔・よく気がつく・思いやりがある・しっかりしている   ・   ・新婦→新郎の好きなところ・誠実・優しい・穏やか・おおらか・心が広い・嘘をつかない・思いやりがある・何でも話してくれる・私のことを1番に考えてくれる・友達を大切にしている・両親を大切にしている・私の両親のことも大切にしてくれる   ・   ・   ♡ 新郎新婦から直接お聞きした、「相手の好きなところ」について、多いものを記載してみました。 意外と、平凡です。    ♡ 新郎としては… 仕事から帰った時、明るく優しく笑顔で迎えてくれる。 休みの日には、穏やかにのんびりと過ごさせてくれる。 仕事の疲れや、職場での嫌なことを、癒すことのできる奥様や家庭が、必要であり理想なのでしょう。 また、将来のことを考え、子育てにふさわしい環境づくりや、子どもに対する教育など、しっかりおこなうことができる相手を、本能的に選んでいるのかもしれません。 相手の好きなところについて、「美人」「可愛い」という点を、挙げる人もいますが、それが結婚の決め手になったという人は、あまりいません。    ♡ 新婦としては… いざとなったら、自分や家族を命がけで守ってくれる。 自分と家族のことを一番に考え、大切にしてくれる。 浮気はしない。 遠い将来のことまで考え、末永く幸せに暮らすために、旦那様となる人の人格を、重要視しているようです。 もちろん、生活するためにはお金が必要です。 少ないより多い方が良いと、誰もが思うでしょう。 でも、収入金額は、結婚の1番の決め手には、なっていないようです。 そもそも、正式なお見合いなどの場合を除き、お付き合いの段階では、年収の話などなかなかできないものです。 つまり、「この人と結婚しよう」と思った段階で、相手の年収を知らない人も多いわけです。 収入の多い少ないに関わらず、また、収入金額を知っているいないに関わらず、最終的にはそこではなく、人柄で相手を選んでいることが、多いということが推察されます。    ♡ 男女平等の世の中、女性の社会進出なども増え、男性・女性の区別が、なくなってきているようにも思えます。 しかしながら、やはり結婚相手に求めるものは、新郎は、新婦の女性らしさ、新婦は、新郎の男性らしさ、なのかもしれません。 結婚する・しないに関わらず、また未婚・既婚に関わらず、男性らしさ、女性らしさは、常に磨いておきたいものです。  ※私個人の意見であることを、ご理解ご了承ください。続きを読む

二度と会いたくない人と結婚?

出逢い

「運命の人は、 出逢ったその瞬間に、 わかるものだ」などと言われることがあります。 しかし、実際にはそのような人は希です。 出逢った時には、印象が悪かった、好みではなかった、嫌いなタイプだった… そんなマイナスイメージから、恋に発展するケースは山ほどあります。 二度と会いたくない… そこまで思った相手と、結婚しちゃった人もいます。  郁男さん(仮名)は、ある有名な運送会社の社員です。 入社してから5年、配車の仕事に携わってきました。 つまり、会社内での勤務でした。 しかし、そろそろ結婚も考える年ごろ。 お相手はいませんでしたが、将来に備えてもっと稼ぎたい、そう思うようになりました。 そして、労働の大変さは承知の上で、内勤よりも給料の良い、ドライバーを志願したのです。 その願いは受け入れられ、郁男さんはドライバーとして、勤務することになりました。    ♡ そして迎えた、記念すべきドライバー・デビューの日。 しかしその日は何と、ゴールデンウイークの真っ最中。 当然のことながら、道は渋滞しています。 これまで幾度か手伝いで、トラックに乗ることはあったため、初日ではありましたが、助手なしの一人での走行です。 通常の渋滞と違い、異常とも言える車の数。 到着のメドも、全く立ちません。 お届け先はある有名デパート。 ゴールデンウイーク中ですから、先方も交通事情は、理解してくれているハズでした。 しかしながら、ようやくたどり着いたのは、予定から5時間も後のこと。 文句を言われることは、当然覚悟していました。    ♡ 「何やってるのっ!」 「今、何時だと思ってるのっ!」 「幾ら何でも遅すぎでしょ!」 いきなり怒鳴られました。 もの凄い剣幕です。 その人は、フロアーマネージャーの女性でした。 「手伝いなさいよね!」 有無を言わせず、バックヤードに連れて行かれ、本来やるべき仕事以上のことを、手伝うはめになってしまいました。    ♡ 仕事を終えた郁男さんは、ぐったりしていました。 ゴールデンウイーク中なんだから、渋滞は分かっていたハズ。延着も了承していたハズ。 それなのに… 何もあんな言い方しなくたって。 帰りも渋滞に巻き込まれながら、考えるのはマイナスなことばかり。 「何でドライバーなんて、 志願しちゃったんだろう」 「よりにもよって、 ゴールデンウイークが初日なんて」 「あのデパートは、 もう絶対に行きたくない」 「あの女性にだけは、 もう二度と会いたくない」    ♡ それから1週間後、配送先はあのデパートでした。 それも、あのフロアの荷物でした。 嫌だ嫌だと思っていると、悲しいかな、現実になってしまうものです。 しかし、仕事なので仕方ありません。 「あの女性がお休みだといいな…」 そんな淡い期待を抱きながら、デパートへ向かいました。 ゴールデンウイークが明け、今日は予定通りに到着できました。 ちょっとホッとはしましたが、前回のことを蒸し返して、きっと怒鳴られるだろうと想像し、気分は相変わらず重いままでした。 とりあえず怒鳴られる前に、謝ろう…そう思いました。    ♡ 休みだったらいいのに…という淡い期待は叶わず、やはり対応したのは、あの女性でした。 そして顔をあわせるなり、「先日はごめんなさい!」そう謝りました。 でも… 謝ったのは郁男さんではなく、何と彼女の方だったのです。    ♡ ゴールデンウイークといえば、デパートにとって繁盛期。 忙しさで大変だったところに、荷物が遅れて届き、イライラが爆発してしまったとのこと。 彼女はあの日以来、そのことをずっと気にしていて、次に会ったら謝ろうと思っていたそうです。 「何だ、 いい人だったんじゃないか」    ♡ 郁男さんと、5歳年上の彼女は、仕事で顔を合わせるごとに、親しくなっていきました。 そして、初めて会ったあの日から、ちょうど2年後、お二人は入籍しました。    ♡ 出逢った瞬間に、何も感じることはなくても、たとえマイナス印象であったとしても、もしかしたら運命の赤い糸は、繋がっているかもしれません。 運命の人、あなたは見逃していませんか?  ※本文中の内容は、  事実に基づくフィクションです。続きを読む

イバラの道も出逢いのため?

出逢い

人生に無駄なものなど、一つもない…そうです。 辛い、苦しい、寂しい、そう思うこともあります。 でもそれは、幸せの序章なのかもしれません。 イバラの道が、こんなにも大きな幸せに、繋がっていた人もいます。  祐樹さん(仮名)は大学を卒業後、就職難の時代にもかかわらず、第1希望の企業に見事合格しました。 いわゆる勝ち組です。 しかし、履歴書の職歴欄には、6社の名前が書かれていました。 8年間で5回もの転職を、繰り返したそうです。 「骨を埋めるつもりで…」という時代でないことは、百も承知しておりますが、いくらなんでも多過ぎる! そう思うのは私だけではないはず。 これからも、転職を繰り返すかもしれないのに、このような人と結婚して、大丈夫なのだろうか? 他人様のことながら、心配になってしまいました。 転職の理由を尋ねると…彼が話してくれたのは、「5社中5社全てが、倒産しました」という衝撃の事実でした。 続けて、「俺って、 疫病神なのかと思いましたよ」と。 このご時世、倒産する会社など山ほどあるし、たまたま運が悪かったのでしょう。 しかし、話を先に進めると、どうやらそうではなさそうです。 今の会社は、入社して3年。 これまでの会社に比べると、とても長く続いています。 ここでふと気付きました。 会社名が、新婦の苗字と同じでした。 「もしかしたら、この会社って?」 「そうです。 彼女の父親が社長なんです。」  祐樹さんはこの会社で彼女と出逢い、職場結婚となりました。 新婦は一人っ子のため、婿入り婚(養子縁組)でした。 ということは、新郎は将来この会社を、背負って立つことになるのでしょう。 それなら尚更、後継となる彼の境遇に、ご両親は、不安を感じるのではないでしょうか? 実は祐樹さんも、それをとても気にしていたそうです。 しかし、立派な方というのは考え方も、一般人とは違うものです。 お父様はこうおっしゃったそうです。 「一つの会社に長くいると、 井の中の蛙になってしまう。  君は、いろいろな会社で、 様々な職業を経験してきた。  つまり、 修行に出したのと同じことだ。  これからは我が社で、 これまでの経験をしっかりと生かして、 頑張って欲しい。  困難を幾度も乗り越えてきた、 祐樹君だったら大丈夫。  娘のことも、 きっと幸せにしてくれると、 信じているよ」と。    ♡ 幾度も転職を繰り返したのちに、新婦のお父様が経営するこの会社に、たどり着いた祐樹さん。 まさに、新婦と出逢うため、新婦と結婚するために、転職を繰り返す運命だったのだと、思わざるを得ません。 自分の人生は、何で上手くいかないのだろう、そう思いつつも、前を向いて一生懸命歩いてきた理由が、やっとわかった瞬間でした。    ♡ 一見、無駄に思えるような道も、必ずその先に何かがあるはず。 たとえ今はままならぬ想いでも、一歩一歩大切に歩んでいけば、いつかその理由に気付く日が、訪れるのかもしれません。 あなたが歩いているその道の先にも、たくさんの幸せが、待ち受けていますように…。  ※本文中の内容は、  事実に基づくフィクションです。続きを読む

出逢いは、こんなところにもあった!

出逢い

「人生って不公平だーっ!」そんな風に心の中で叫んだりしたこと、あなたにはありませんか? 一生懸命頑張っているのに…こんなに実績を上げているのに…何でこうなるんだ? おかしい、絶対おかしい! 仕事上の悩みは尽きないものです。 でも、会社を辞めようとまで思った人が、ちゃっかり、幸せを手に入れちゃったのです。 あなたがこんな状況になったら、どうするのでしょうか?悟さん(仮名)は、入社10年目。 大学を卒業してから、ずっと同じ会社で頑張ってきました。 自分では、結構イイ線いってるな…と、思っていました。 人事異動の季節を、彼は楽しみに待っていたのです。 そう、次は必ず、昇進できると確信していましたから。 そしてついにその時がやってきました。直属の上司から呼び出しがあったのです。 期待に胸を膨らませ、満面の笑みで会議室に向かいました。 ところが… 上司の口から出たのは、「昇進」の言葉ではなく、「転勤」の辞令でした。 本社勤務の彼が、とある地方の営業所に異動となったのです。肩書きは所長でした。 栄転では? いいえ、彼の言葉を借りると、それは明らかに「左遷」だというのです。 泣きました。 悔しい気持ちを抑えることができず、しばらく会社のトイレから、出ることができませんでした。 会社を辞めることを考えました。 その夜、ふと大学時代の友人を思い出しました。 確かあいつ、実家があの辺りだと言ってたよな。 久しぶりに電話をかけてみました。 友人は東京の企業に就職しましたが、父親の会社を継ぐため、今は実家にいるとのこと。 「こっちに来たら、    真っ先に、会いに来いよ!」 向こうに友達がいる。それがどんなに心強かったか。 悟さんは、安易に辞める道を選ばず、そこで頑張ってみようと、決心することができました。 引越しが済んだ夜、悟さんは友人と一緒に、郷土料理のお店にいました。 地元の良さを知ってもらえれば…そんな想いで誘ってくれたのです。 美味しいお料理に、お酒もどんどん進みます。 「やけ酒」そんな言葉がぴったりでした。 友達に会えた懐かしさと、左遷されたという悔しさ。 笑ってるんだか泣いてるんだか、自分でもわからないほど酔っていました。 「じゃあ、もうそろそろ…」と帰り支度を始めた時、ふと視線を感じて隣の席を見ると、女性と目が合いました。 「かわいい…」 普通は、それで終わりです。 でも、悟さんは、かなり酔っていました。気が大きくなっていたんです。 「あのー」 「今日、東京からこっちに来ました。 お騒がせしてすみませんでした。」 「明後日から、ここにいます。 良かったら、連絡してください!」 できたてほやほやの、新しい名刺。記念すべき1枚目を、その女性に渡し、そのまま店を後にしました。 果たして… 「1週間前、    郷土料理のお店で、    名刺をいただいた者です」 そんなメールが届いたのです。 あの女性でした。まさかと驚きました。全く期待なんてしていませんでした。 あんなに酔っ払っていたし、名刺を渡されたからって、連絡なんてくるはずないと…。 それを機に、時々メールで話をするように、なりました。 それから1ヶ月が過ぎ、こちらでの仕事にも生活にも、馴染んで来た頃、あの郷土料理の店で、彼女と再会し、おつきあいが始まったのです。 そして2年後、二人は結婚しました。    ♡ 彼女は当時を振り返り、こう話してくれました。 隣の席でしたし、話の内容は、聞くつもりはなくとも、全部聞こえていました。 酔っ払って、クダを巻いていたけど、仕事に対する一生懸命さを、ものすごく感じたのです。 こちらで頑張ってくれるといいなぁ、そんな風に思っていました。 そして、あの時、ナンパじゃなかった。ちゃんと、会社の名刺をくれた。 それで、誠実な人なんだろうなあって、思えたんです。 私は彼に、連絡先も名前も教えていないので、私から連絡しなければ、一生会うこともなかったと思います。 だからと言って、付き合いたいとか、そういう想いではなく、ただなんとなく、気になって連絡しちゃったんです。    ♡ 大学時代の友人を思い出したこと、その友人が故郷に帰っていたこと、あの店に連れていってもらったこと、理性を失うほど酔ったこと、名刺を渡したこと、彼女がメールをくれたこと、 そのどれか一つだけがなくても、きっと二人は結ばれなかったでしょう。 そして「左遷」というのは、悟さんの勘違いでした。 1年後に、昇進して再び本社勤務となりました。 つまり、転勤は昇進のための、修行のようなものだったのです。 でも、私には、人生のパートナーと出逢うための、転勤だったとしか思えません。    ♡ ご縁なんて、どこに潜んでいるか、わからないものです。 もしかしたら、あなたが今おかれている状況にも、何かが潜んでいるかも知れません。 ※本文中の内容は、  事実に基づくフィクションです。続きを読む

神様は、時に強引である

出逢い

運命の人とは、赤い糸で結ばれているらしい。 でも、出逢えない人がいるのは何故?神様が、結び忘れちゃったの? それはきっと、結び忘れたのではなく、結ばれた糸が、どこかで絡まっているからに、違いありません。 そして、赤い糸で繋がった二人を、なんとか引き合わせるために、神様も必死に台本を作っているようです。 しかし時には、かなり強引とも言えるストーリーを、思いついてしてしまうことが…。 まるでドラマのような、その衝撃的なストーリーとは?志穂さんと彼は、交際3年。高校時代のクラスメイトだったことから、出逢ってからは、もうかれこれ10年にもなります。そのためか、恋人というよりも、友達のようなカップルでした。 その日二人は、彼の家で、ゲームに熱中していました。ゲーム好きの二人には、よくある休日の過ごし方です。 そこへ「ピンポーン」と、玄関チャイムの音が。 「もー、こんな時に誰だよ」と、ゲームを中断された不満を口にしながら、彼がドアを開けると、そこに立っていたのは、彼の幼馴染でした。 「おー、久しぶりだなあ。何年振りだ?」「お前、ちっとも変わってないなあ〜」「お前こそ!」と、いきなりマックスで盛り上がる二人。 「あっ、ちょうど良かった。 今、彼女が来てるんだ。 紹介するよ。」 部屋に通され、「初めまして、中野 雄貴です」「初めまして、里崎 志穂です」そう挨拶を交わした二人ですが、心の中では同時に、「あっ!」と叫んでいました。 偶然、知り合いだったのでしょうか? イイエ、そうではありませんでした。二人とも「(運命の人は)この人だ!」という衝撃が走ったのです。 そして、彼もまた、同じ瞬間に、「もしかしたらこの二人、 結婚することになるんじゃないか?」なんとなくそんな予感がしました。 それから2年。 志穂さんは… “中野 雄貴さん” と、結婚しました。 元彼は、二人の親友として、結婚式に出席してくれました。新しい恋人(婚約者)を伴って…。   ♡信じられませんが、事実、何の争いごともなく、自然と幸せな結果になったのだそうです。 奇跡?それとも、やはり最初から、運命の赤い糸が繋がっていた? それにしても…円満におさまったから良かったものの、神様、そのストーリー、少し強引過ぎやしませんか? ※この話は、事実に基づいたフィクションです。登場人物は、すべて仮名です。続きを読む