結婚前の「一番の思い出」1

恋人同士の思い出、

数え切れないほど、

いっぱいあることと思います。

 

どんな些細なことであっても、

振り返ればその一つ一つが、

心に残る大切な思い出に、

なっていることでしょう。

 

でも、

あえて新郎新婦にお聞きしてみました。

 

お付き合いの中で、

一番印象に残っていることは、

何ですか?

 

 

♂一日のデートで、

 昼はよみうりランド、
 夜はディズニーランドと、
 2件掛け持ちして遊んだこと。

 あの頃は若かったなあと思う。

 

♀デートでつくばわんわんランドに、
 行った時のこと。
 世界一大きな犬、グレートピレニーズに
 飛びつかれ、押し倒されたこと。
 ヤバい!と、本気で思った。

 

♂自分は朝起きるのが早く、

 デートの待ち合わせ場所にも、

 いつも30分は早く着いていました。

 その日は1時間ほど早く着いてしまい、

 待ちきれずに家まで迎えに行きました。

 そこで、新婦の素顔を見てしまったこと。

 

♀ステーキ屋さんに行った時、
 ご飯のお代わり3杯食べるのを見て、
 かなりびっくりしたこと。

 

♂ある日、
 「2時間ぐらいで戻ってくる」と、
 夕方美容院に出かけた新婦が、
 5時間以上たっても帰って来ず、
 携帯に電話をしても出ない。
 どこの美容院に行ったのかもわからず、
 心配になって必死で探し回ったこと。

 結局コンビニ前で、

 友達と一緒にいるところを発見。

 立ち話、幾ら何でも長すぎる。

 でも、ホッとしました。

 

♀二人で初めて行った初詣で、
 おみくじを引いたところ、
 新婦は大吉だったが、
 新郎は大凶だったこと。

 

♂デートには、いつもお弁当やお菓子を、

 作ってきてくれたこと。

 とても美味しくその度に感激しました。

 

♀私に交際の申し込みをするために、

 銀座のデパートで指輪を買ってきて、
 とてもびっくりしたこと。
 その時は単なる食事だと思っていたため、
 「リングはいただけません」と、
 お断りしてしまいました。
 結局、後日受け取りましたが、
 かわいそうなことをしてしまったと、

 今でも思っています。

 

♂初めて新婦の実家に招待された時、

 その町に入ったところで電話をかけ、

 道順を聞いた。

 あと500mほどの距離だったのに、

 新婦の説明通りに行ったら、

 3㎞も走ったこと。

 道の説明、下手すぎ。

 

♀初めてのデートの際、

 新郎が、池の鯉の口に指を入れ、
 そのまま釣り上げようとしたこと。

 

♂二人で旅行に出かけると、

 いつも雨が降ること。

 

♀かなり前から計画し、休みをとり、

 遠出をすると、必ず雨が降ること。

 

♂デートで日光に行った時のこと。
 良いお天気だったにもかかわらず、
 中禅寺湖でボートに乗った瞬間、
 大雨が降り、ずぶ濡れに。
 今ではそれも良き思い出です。

 

♀仕事から帰ったら、

 いきなり「温泉に行こう!」と言い、

 連れて行ってくれたこと。

 

♂初めて二人で行った旅行は、

 あるアーティストの、
 15周年記念イベントでした。
 前日まで晴天が続いていたが、
 なぜかこの日1日だけ雨。
 台風が直撃し、土砂降りの中の、
 屋外ライブでした。
 新郎は風邪気味だったため、
 死にそうなほど辛かったこと。
 でも新婦は満喫していたようでした。

 

♀ホテルのレストランでの初デート。
 そのホテルで結婚式を挙げることができ、
 本当に嬉しいです。

 

♂デートの際、食事中に、

 転勤が決まったことを伝えると、

 嫌だと言って別れ話になったこと。

 眠れない日が続きました。

 

♀彼が初めて作ってくれた料理が焼きそば。
 元々好んで食べる方ではなかったけれど、
 それ以降大好きになり、
 お昼ご飯によく食べるようになりました。

 

♂デートの際、新婦の趣味である、

 サッカー観戦に付き合うのが、

 ものすごく嫌だったこと。

 でも、いつの間にか好きになっていた。

 

♀初デートで新郎が、

 ゲタを履いてきたこと。

 衝撃的でした。

 

♂初デートでお台場に行った。

 二人で観覧車に乗り夜景を見たが、

 後からわかったのは、

 二人とも高所恐怖症だったこと。

 お互い遠慮していたあの頃が、

 とても懐かしい。

 

♀日光のいろは坂で、カーブの運転が、

 とても上手で感動したこと。

 

♂付き合ってから、

 一度フラれたこと。

 2ヶ月後に無事復活しました。

 

♀お気にりのバッグを持って

 デートに行った日の帰り、

 雨に降られてしまった。

 新郎は気にする私を見て、

 自分が濡れるのも構わず、

 私とカバンが濡れないよう、

 気遣ってくれたこと。

 

   ♡

 

次回に続きます。

 

※個人が特定できないよう、

 話の内容に修正を加えています。