披露宴の打ち合わせで、
当日紹介するしないは別として、
必ずお聞きするのが、
プロポーズについてのこと。
あなたはプロポーズを、
しましたか?
されましたか?
したいですか?
されたいですか?
結婚式を挙げるのですから、
結婚の意思表示や承諾は、
きっとあったはずなのですが…
【Q.プロポーズはしましたか?】
答えは3パターン
1.プロポーズはしていない
2.自然の成り行きでおこなった
3.計画的におこなった
1.プロポーズはしていない
日常会話の中で、
普通に結婚の話をしているため、
敢えてプロポーズという形を、
取らなかったというのが、
どうやら真相のようです。
しかし、
「本当はちゃんと、
プロポーズして欲しかった」
それが女性の本音でもあるようです。
2.自然の成り行きでおこなった
計画的ではないけど、
そろそろプロポーズしようと思っていて、
なんとなく言えるタイミングがあったため、
さらっとプロポーズしたというケースです。
・道を歩いている時
・テレビを見ている時
・買い物帰りの車中
・コンビニの駐車場…etc
感想はというと…
「ちゃんと言葉にしてくれて、
とっても嬉しかった」
「これまでなんともなかった場所が、
素敵な思い出の場所になった」
「えっ?今?ここで?と、
突然のプロポーズに驚いたが、
予期していなかっただけに、
ものすごく嬉しかった」
「結婚のことや将来のことを、
考えていないように見えて、
実はきちんと考えてくれていたのだと
とても感激した」
「付き合いも長いし、
結婚の準備も進めていたので、
まさかプロポーズしてくれるなんて、
思っていなかった。嬉しかった」
やはり、
シチュエーションはどうであれ、
プロポーズしてくれたことに対し、
素直に嬉しかった人が多いようです。
でも、こんな感想も…
「嬉しかったけど、
せっかくのプロポーズなのだから、
せめて場所を選んで欲しかった」
「ロマンチックなものを期待していたのに、
ムードも何もなく残念だった」
さらに、こんなことも起こり得る…
新郎「ちゃんとプロポーズした!」
新婦「プロポーズされていない!」
本人はプロポーズしたつもりが、
相手には気づいて貰えなかったという、
とても残念なこともあるようです。
3.計画的にプロポーズした
何日も何ヶ月もかかって計画した上で、
プロポーズする人もいます。
ロマンチックな場所を選んだ人
・海
・夜景
・ディズニーランド
・オシャレなレストラン…etc
思い出の場所を選んだ人
・出逢った場所
・初めて一緒に食事をしたお店
・愛の告白をした場所…etc
プレゼントを用意した人
・大きな花束(年齢と同じ本数など)
・ブランドのバッグなど
・ずっと欲しがっていたもの…etc
部屋に入ったら…
・手作りの料理が用意されていた
・風船だらけになっていた…etc
その他、
直接聞いたことはありませんが、
・フラッシュモブ(注1
・友人たちを巻き込んだサプライズ、
・打ち上げ花火…etc
かなり大掛かりなものまであるようです。
(注1「フラッシュモブ」とは、インターネット上や口コミで呼びかけた不特定多数の人々が申し合わせ、雑踏の中の歩行者を装って通りすがり、公共の場に集まり前触れなく突如としてパフォーマンス(ダンスや演奏など)を行って、周囲の関心を引いたのち解散する行為。
引用 ウイキペディア
日本では代行業者のプロデュースによって行われることが多い。イベントスペース・飲食店・映画館などで、一般人を装ったダンサーが突然踊り出し、そこに本人も加わってかっこよくパフォーマンスを行ったのち、プロポーズをするというもの…など。
♡
言葉に出さなくても、
想いが伝わっていればそれでいい…
そう思っている人もいるでしょう。
最近は電話やメールなどで、
プロポーズされたという話も、
耳にするようになりました。
直接だと照れ臭い、
断られたら気まずい、
そのような理由があるようです。
でも、
プロポーズに対する憧れを、
幼い頃から抱いていたという人も、
特に女性には多いものです。
また、プロポーズは、
単に相手を喜ばせるためだけでなく、
これから結婚生活をしていく上での、
自分自身の覚悟にも繋がります。
プロポーズされた側にも、
結婚への自覚と責任が生まれます。
お互いの愛を、
より深く強いものにするためにも、
直接ちゃんと言葉に出して、
プロポーズしてはいかがでしょうか。
※本文中の内容は、
プロポーズを強要するものでも
特定の手段を否定するものでも
決してありません。
誤解なきようお願いいたします。