どのような仕事であっても、
この世の中に存在するということは、
そのほとんどが必要不可欠なもの。
しかしながら、
自分がどんな職業に就いているのか、
言いたくない、
知られたくない、
そう思っている人も少なくありません。
同じ職業であっても、
価値観や印象は、人それぞれ。
また、
その職業を、
・自分が選んだのか、
・選ばざるを得なかったのか
そんな状況の違いによっても、
考え方に影響があるように感じます。
今回は「職種」について、
考えてみたと思います。
Q. ホストクラブで働いています。
自分は誇りを持って仕事をしていますが、
一般的には、
あまり好印象を持ってもらえません。
新婦のご両親にも、
初めの頃は、職業のことだけで、
結婚を反対された経緯があります。
新婦は、普通の会社員です。
職業の紹介は、
どのようにしたら良いでしょうか?
Answer.
新婦のご両親が、
あなたの「人柄」ではなく、
「職業」で反対したとのこと。
であるならば、
新婦のご親族も、
同様の思考である可能性があります。
また、
新婦が会社員なので、
上司の方も出席されることでしょう。
そのことから、
このケースに限って言えば、
ホストだということは、
あえて紹介しない方が良いかもしれません。
店名だと「ホストクラブ◯◯」のように、
職業が明らかになってしまいますので、
その店の親会社とか運営会社があれば、
その会社名を紹介すれば良いと思います。
また会社名は出さず、
「飲食業」とか「接客業」といった
仕事内容を紹介する方法でも、
良いのではないでしょうか。
その他、
「飲食業に就いて10年。
その実績と細やかな心遣いで評判も良く、
常連となってくださるお客様も、
大勢いらっしゃいます。」
のように紹介してもらう方法もあります。
とはいえ、
ホスト仲間の方が何名も出席されれば、
きっとその雰囲気で、
何となくわかってしまうでしょう。
新婦がキャバクラ嬢という披露宴も、
会場全体の雰囲気が、
会社員などとは全く異なるものでした。
それはもう華やかで、
男性のお客様は、
とても嬉しそうでしたけど(笑)
ですので、
職業を偽ることは決してせず、
表現を変えて紹介する方法を、
探してみていただけたらと思います。
♡
ホストの方を例にあげましたが、
言いたくない、
知られたくないという職業は、
男女問わず、多岐に渡ります。
パチンコ店・ゲームセンターなどの遊技場、
風俗店・ラブホテルなども。
また特に女性の場合は、
居酒屋・クラブ・スナックなど、
「夜」とか「お酒」に関わる職業も、
気にされる方が多いようです。
その他、
職業ではなく、状況によっても、
影響が及びます。
大手の会社に勤務されていても、
その会社がスキャンダルなどで、
マスコミを賑わせている最中とか、
公務員であっても、
大問題が起こっている市町村の職員とか…
多分、気にすればきりがないのでしょう。
色々なケースがありますが、
どのような場合でも、
ご結婚式・ご披露宴の日が、
新郎新婦にとっても、
ご両家ご両親にとっても、
ご出席の皆様にとっても、
素晴らしい一日になることが、
一番大切です。
そして、
今後の結婚生活を考え、
これから先の人間関係が、
わだかまり無く、
より良好なものになることも、
重要なポイントです。
そのために、
マイナスになると思うことは、
全て取り除いていけば良いと思います。
言いたくないこと、
知られたくないことについては、
スピーチをしてくださる方への念押しも、
お忘れなく。
♡
プロフィール紹介については、
また別の機会に、
書いてみたいと思います。
「転職」については、
こちらをお読みください。
「学歴」については、
こちらをご覧ください。
※本文の内容は私個人の意見であり、
それぞれのケースによって、
紹介方法は異なる可能性があることを、
ご理解・ご了承ください。
また、
特定の職業を否定するものでは、
決してありませんので、
誤解なきようお願いいたします。